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乳幼児における鉄摂取の重要性について

鉄は脳などの中枢神経の発達に必要な栄養素。
不足しがちなので注意。とくに母乳のお母さんは気をつけて。

監修前田美穂先生

日本医科大学小児科学教授。ご専門は小児血液・腫瘍学。日本小児科学会専門医、日本血液学会専門医・指導医。大学病院にて研究者、臨床医として活躍されるかたわら、東京都予防医学協会の小児貧血相談室の診療など、小児保健の分野でもご活躍中。

1歳児に気をつけたい鉄不足と脳発達の影響4つのポイント

POINT1乳幼児期の鉄欠乏

子どもに多い鉄欠乏症の原因は、
からだが急激に発達するのに必要な鉄が満足に供給されないことです。

とくに発育の盛んな乳児期後期から幼児期(生後9か月~2歳)と思春期に起こりやすくなります。
乳児期は、お腹の中で蓄えた母体由来の鉄と食事由来の鉄によってまかなわれますが、生後半年ほどで母体由来の鉄はほぼなくなります。その頃に食事由来の鉄が少ないと、容易に鉄欠乏状態におちいり、重度になると鉄欠乏性貧血に進展してしまいます。

POINT2鉄欠乏の症状

乳児期後期の鉄欠乏性貧血の症状には、わずかな刺激でも泣いてしまうような「易刺激性」と「注意力散漫」がよく見られます。貧血のない鉄欠乏状態でも、注意力持続時間の低下、周囲への無関心、認知能力の低下、言語学習能力や記銘力の低下、落ち着きがない、などが見られると言われています。

鉄は脳などの中枢神経の発達に必要な栄養素です。

乳児期にはDHAなどの脳を構成する成分が盛んに脳に蓄積していきますが、これらをうまく働かせる酵素に欠かせないのが鉄です。乳児期から幼児期は、子どもの発達にはとても重要な時期です。この頃の鉄欠乏状態が発達の遅れなどを招くと考えられています。

POINT3母乳栄養児と乳幼児期の鉄欠乏

乳児期に見られる鉄欠乏性貧血のほとんどは母乳栄養児です。

母乳の鉄含量は低いため、離乳食から鉄をしっかり摂らなくてはなりません。とくに離乳期になっても離乳食が進まず、母乳が栄養の主体になる場合、生後9か月ぐらいになると鉄欠乏から鉄欠乏性貧血に進むことがありますので注意が必要です。
また母乳を卒業後、牛乳が栄養の主体になってしまうと、2つの理由で鉄欠乏の恐れがあります。

  • ①牛乳は鉄含量が非常に低くて吸収率もよくない
  • ②牛乳の量が多すぎる場合、それだけで食欲が満たされ離乳食の量が減り、離乳食からの鉄摂取量が減ってしまう

粉ミルク使用の場合は鉄が十分に含まれていますので、母乳より鉄の吸収率は悪いですが鉄欠乏が起こることはまれです。

POINT4鉄を含む食品摂取の推奨

鉄を補う9か月頃の離乳食には赤身の肉、魚、レバーなどを積極的に使うことが『授乳・離乳の支援ガイド』でも勧められています。しかし必要な鉄の量を離乳食だけからとることはこの時期の乳幼児では不可能に近いと思われます。

フォローアップミルクは牛乳の約50倍の鉄が強化されている鉄補給目的の食品。1日300〜400mL飲ませたり、料理に使ったりすることで手軽に十分な鉄を補うことができます。
1歳児にはフォローアップをできるだけ長く使うことをおすすめします。