第46回日本小児歯科学会大会 研究発表 口中清涼菓子に含まれる鶏卵抗体オーバルゲンDCによる むし歯原因菌の減少作用を証明

ビーンスターク・スノー株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:林 茂)は、このたび、福岡歯科大学 成育小児歯科学分野(福岡市)、ならびに、株式会社ゲン・コーポレーション(岐阜市)とともに鶏卵抗体オーバルゲンDCによるむし歯菌の抑制作用について、小児への効果を幼稚園にて検証致しました。
この研究成果につきまして、6月12・13日に大宮ソニックシティ(さいたま市)にて開催される「第46回日本小児歯科学会大会」において、下記のとおり学術発表致しますので、ご案内申し上げます。

-記-

1.学会開催概要
第46回日本小児歯科学会大会
テーマ 子どもたちの未来 -今私たちに出来る何かを-
会期: 平成20年6月12日(木)~13日(金)
会場: 大宮ソニックシティ(さいたま市)

有限責任中間法人 日本小児歯科学会
大会会長: 渡部 茂 (明海大学歯学部 教授)
学会事務局: 明海大学歯学部 形態機能成育学講座 口腔小児科学分野
(担当:高森)
〒350-0283 埼玉県坂戸市けやき台1-1
FAX:049-279-2743 Mail:jspd46@dent.meikai.ac.jp
2.研究発表概要

演題名 鶏卵抗体を含む口中清涼菓子が口腔内のミュータンスレンサ球菌に及ぼす影響について
発表者 (1)柳田憲一、野村祐子、福島桂子、山口真理子、尾崎正雄、本川渉
(2)松塚尚人、中埜拓
(3)磯田理絵、ヌグェン・バン・サー
所属 (1)福岡歯科大学 成育小児歯科
(2)ビーンスターク・スノー株式会社
(3)株式会社ゲン・コーポレーション
発表日時 6月12日(木)10時30分より ポスター発表
質疑応答 同日17時30分~18時00分

3.研究発表内容の要約
むし歯予防には原因菌であるミュータンスレンサ球菌を減少させることが重要ですが、低年齢児ではブラッシングだけで菌を十分に減少させることは困難でした。
そこで、鶏卵抗体オーバルゲンDCを含む口中清涼菓子を用いて幼稚園で調査しました。園児76名を無作為に、1)オーバルゲンDCを含む菓子摂取群、2)オーバルゲンDCを含まない菓子摂取群、3)何も摂取しない群、の3群に二重盲検法で分け、1)と2)については1日8粒の菓子を10日間摂取してもらい、開始前と終了後の唾液を採取しました。
各グループにおいて摂取前後の唾液中のミュータンスレンサ球菌数を比較すると、1)オーバルゲンDCを含む菓子摂取群にのみ、有意な菌数の減少が認められました。2)と3)には有意な変化は認められませんでした。
これらの結果から、オーバルゲンDCの摂取が小児においてもミュータンスレンサ球菌を減少させることが明らかとなり、低年齢児のむし歯予防に貢献する可能性があることが示唆されました。

以 上